出荷台数  2018年7月31日現在 
 北海道エリア  57台
 東北エリア 10台
 関東エリア  93台
 北陸エリア  7台
 中部エリア  19台
 近畿エリア  6台
 中国エリア 3台
 九州、沖縄エリア  23台


三相200V 10.8A
  本体:高さ 46.2cm 幅 34.1cm 長さ 76cm
  加温部 35リットル 高さ 53.5cm 幅41.2cm
  加温部 20リットル 高さ  52cm 幅41.2cm

初乳の加温処理 牛乳の低温殺菌処理(パスチャライザー)

  初乳2リットル〜牛乳50リットルまで低温殺菌処理ができます。

BLV(牛白血病ウイルス)、ヨーネ菌、大腸菌 ブドウ球菌 
レンサ球菌等の不活化。
  初乳 牛乳を捨てないで 全量利用することで仔牛に免疫を移行させ成長促進と無駄をなくし経営改善ができる。
  病原菌に打ち勝つ強い牛作りができる。
  全乳哺育ができ、増体がよくなる。
  牛乳を捨てないことで環境にやさしくエコロジー。
  200V仕様なので経済的。
  ミネソタ州立大学のパスチャライザー基準60℃60分に設定

 
お客様の実際の使用感などに答えてもらいました。

デイリーマンにも掲載されました。こちらからどうぞ



  牛乳の処理量によって使用する容器を決めます。
左から 50リットル 35リットル 20リットル 
2〜5リットルとなっています。

一度の最大処理量50リットル
最小処理量は2リットルです。
 
   タンクの中に水、又は60℃未満のお湯を
適正位置まで入れます。



ミルクウォーマーを使用すると蒸発して
タンクの水が減るので
使用毎に水量の確認をしてください。


 
   牛乳、又は初乳を容器に入れます。
(今回は20リットルの容器を使用しています)


熱が逃げないように容器に逃熱カバーをかけて
容器の下にスタイロホームを敷きます。
(逃熱カバー、スタイロホームは
ミルクウォーマーに付属してあります。)


 
   加温機を容器にぴったり
はまるようにセットします。


 
   これでセット完了です。

次に電源を入れます。


 


 
  
 緑色のデジタルが牛乳の温度
赤いデジタルはタイマーになっています。

一番右の緑色のスイッチを押すと
ミルクウォーマーが作動します。 


 
  スイッチを入れるとタンクの水が加熱され
その熱交換で牛乳が加温されます。
 


 


 
   60℃になると赤いランプが点灯して
赤いデジタルがカウントダウンを開始します。

ここから60℃60分の低温殺菌を行います。 

 
 



 


 
  加温処理が終わると赤いランプと
緑のスイッチが消灯し
カウントダウンタイマーが60分に戻ります。

これで低温殺菌の完了です。
   加温機を取り出し別の容器に移します。

この時、別の容器にミルカー用洗浄液を使用し
浸けておけば汚れが落ちやすくなります。
 

 

 



 
   初乳を処理した場合や繰り返し処理をして
乳石がついている場合は図のように取り外して
洗浄することができます。


浸けおきしておけばスポンジで擦るだけで
キレイに落ちます。


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