エヌワイエス関東  
 
 
 
10Kg

塩化コリン 乳化剤

植物油 コーンコブミール 

ケトージス 脂肪肝の改善 肉牛における肝臓障害の改善 

トップドレス、又は飼料に混ぜてご使用ください。

乳牛・分娩前3週間から分娩後約60日まで1日60g給与 
  肉牛・出荷の2週間前から1日60g給与   

開封後 なるべく早く使用してください。
  乾燥した冷暗所に保管し、開封後は遮光した密閉容器に保存してください。

ケトージス 脂肪肝を改善するカプセルコリン。
  90%以上のバイパス率があり95%の吸収率ができるのはリーシュアだけ。
  大学の研究機関で実証済み。
  肉牛における肝臓廃棄の改善に。



REASHURE
リ ー シ ュ ア



周産期対策の要!
バイパスコリンは、もはや必需品です!


リーシュアのカプセルの秘密

 市販されている全てのカプセル化製品はルーメンをバイパスするものではありません。
 ルーメン状態(弱酸性)、もしくは水の中へカプセル化コリンを浸した場合、塩素ガスが発生し塩化コリンが分解しているようなカプセル化コリンは塩化コリンがカプセルに入っているだけで、ルーメンバイパスをする商品ではありません。
リーシュアのカプセルはルーメンをバイパスし消化器官までコリンをお届けすることを約束致します。
Q:リーシュアとはどのような製品ですか?
A:リーシュア(バイパスコリン)は米国のバルケム社で開発された製品です。
  通常コリンはルーメンで98%が分解されてしまって反芻動物に給与して
  も消化吸収はされません。リーシュアはルーメンをバイパスするようにコ
  リンを特殊カプセル技術で包み、反芻動物に有効に消化吸収されるように
  したバイパスコリンです。
Q:なぜバイパスコリンが必要なのですか?
  普通のコリンはなぜだめなのですか?

A:コリンは脂肪の運送と代謝に役立ちます。牛は脂肪を重要なエネルギー源
  として、また乳脂肪合成の源としています。特に周産期から泌乳初期にか
  けてエネルギーを体脂肪に頼っています。脂肪の代謝は肝臓が血中から、
  NEFA(遊離脂肪酸)を取り込む能力、そしてそれをVLDL(リポ蛋白)
  に組替えて他の組織に輸送しています。コリンはこのVLDLを作るとき
  の重要な構成要素です。もしコリンがなくて肝臓が脂肪を代謝し放出でき
  なければ脂肪は肝臓にたまり脂肪肝となります。研究の結果から、普通の
  コリンの98%はルーメン微生物によって分解されてしまうことがわかっ
  ています。このため反芻動物にコリンを有効に供給する唯一の方法はコリ
  ンをルーメンで分解されないカプセル化にすることです。バイパスコリン
  はルーメンをバイパスして小腸に運ばれ、そこで消化吸収されて利用され
  ます。

Q:リーシュアを給与すると
  なぜ周産期の疾病が予防できるのですか?

A:リーシュアは乳牛の代謝を改善して周産期の乳牛の病気を予防します。乳
  牛の周産期疾病のほとんどは肝臓の脂肪代謝の問題から発生しています。
  周産期のホルモンの変化と栄養要求量の増大のために乳牛はボディコンデ
  ィション(貯蔵された体脂肪)を落としてそれをエネルギーとして使用し
  ます。この体脂肪は肝臓に運ばれて代謝されてリポ蛋白の形になって体の
  各組織でエネルギーとして使われます。乳牛はこのリポ蛋白の合成が非常
  に低い動物です。リーシュアはこれを改善する働きがあります。

     脂肪肝になった乳牛は肝臓の機能が損なわれ、ブドウ糖、脂肪、蛋白質
  の代謝システムが壊れてしまいます。この結果食欲が落ち、ケトーシス、
  脂肪肝、第四胃変位といった病気を起こします。リーシュアは肝臓が脂肪
  を放出するようにして肝臓の脂肪を減らします。この結果肝臓の代謝が改
  善され周産期の疾病が減るのです。

Q:脂肪肝についてコリンとメチオニンの働き(作用機序)の違いを
  教えてください。

A:肝臓での代謝でメチオニンとコリンはとてもよく似た役割をはたしていま
  す。なぜならばメチオニンからコリンが作られるし、コリンがメチオニン
  の代わりにもなるからです。コリンにもメチオニンにもメチル基(CH)
  があります。しかしコリンはメチル基を3個持つのに対してメチオニンは
  メチル基が1個しかありません。メチオニン3個から1個のコリンが出来
  ます。コストの面ではコリンの方がメチオニンよりも経済性に優れていま
  す。

     メチオニンの要求量は必須アミノ酸の供給によって決まるので乾乳末期
  から泌乳初期のエネルギーバランスがマイナスになっている時期にはアミ
  ノ酸も欠乏状態にあります。このような状態の乳牛にバイパスメチオニン
  を給与すれば最初に必須アミノ酸であるメチオニンの要求量を満たすため
  に使われ、肝機能を円滑にするために使われるメチル基をバイパスメチオ
  ニンは供給することは少ししか出来ません。いつでもメチル基供与体とし
  て働くコリンとの大きな違いです。

     コリンの作用機序の役割は肝臓での脂肪の代謝を助け、その結果乳量を
  増やすことです。メチオニンは牛乳を合成する時に不可欠なことです。

     作用機序の違いによりリーシュアは全ての分娩前後の乳牛に給与するこ
  とを薦めます。

Q:リーシュアの乳牛への給与プログラムを教えてください。
  それといっしょに周産期疾病予防のためにやらなければ
  ならないことも教えてください。

A:リーシュアはクローズアップの乾乳牛と分娩直後の乳牛に給与します。基
  本的な給与期間は分娩21日前から分娩後90日までの111日間です。
  期間中は1日1頭60gを給与します。分娩3週間前から分娩後種付けま
  で、つまり周産期の乳牛の管理は乳牛の生産性と収益性を左右する最も重
  要な時期です。この周産期の乳牛の管理を成功するか失敗(死亡廃用牛)
  するかで乳牛1頭あたり$1200の違いが出るといわれています。

高泌乳牛や肝臓に負担がかかるときに、
リーシュアは特に鋭く能力を発揮して
効果を出します。

※高泌乳牛とは、乳量/体重で計数が大きくなる乳牛です。

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